
お餅つきを杵と臼で実施しているところも増えてきましたね。
今年初めて、杵と臼でお餅つきをしようと思っている人のために、必要な道具や手順をご紹介させていただきました。
>>>【関連記事】餅つき~臼と杵でつく方法 必要な道具や手順、手返しの仕方やコツ!
こちらでは杵と臼でお餅つきをする時の段取りや、もち米の量に対してかかる時間や、確保しておきたい人数とその役割をご紹介しますね。
※我が家の場合です。
・人数:大人7人(男性:3人、女性:4人 子供:5人(小学2年生以上))
・石臼1臼
・杵:2本
・セイロ:4段
餅つき 杵と臼での段取り
杵と臼での餅つきの段取りは、こちらの手順とほぼ同じです。
もう少し詳しく書くと、餅つきの最初はあまり人数は必要ありませんが、2臼め、3臼めになってくるにつれ、ついている人以外の人がやることが出てきます。
①つけたもちを成形する
②成形できた餅をもろぶたに並べる
③あいたセイロにもち米を入れる
④新しくもち米を入れたセイロを、蒸しているセイロ段の一番上に設置する
これだけの作業を同時にする必要があります。
これはつくのと同時にやらなければならないので、その段取りは最初に決めておくか、手の空いている人が次の作業にかかれるように、だいたいの手順を皆で把握しておく必要があります。
餅つき 米の量に対してかかる時間
餅取り桶ともろぶたに餅取り粉をまぶす。
これを最後のもち米まで繰り返す。
餅つきの時、いつ、何をするか、画像にしてみました。
35キロのもち米は、12、13臼でつきあがりますので、2.5升~3升を1回でついていることになりますね。
餅つき 必要な人数
餅つきをする時は、いろいろ手伝ってくれる人数は多い方がいいです。
作業 | 人数 |
---|---|
つく人 | 2 |
手返し | 1 |
切り取る人 | 1 |
成形する人 | 2 |
並べる人 | 1 |
全員がなれていて、餅をつく人を1人、成形と並べる人を1人にしても、最低でも5人は必要になります。
まとめ
杵と臼で餅つきをする場合は、ひと臼つきあがったら、あとはとにかく人手が必要です。
途中で休みたいと思うなら、セイロを重ねるのをやめることです。
そうすれば次のもち米が蒸せるまで休めますよ。