
幼稚園に入園する際、「子供の持ち物は手作りでお願いします」という園、いまだに多いですよね。
昔の会社の同僚が、昨年の年賀状で、入園グッズを作るのにアタフタしているというメッセージを書いて送ってくれました。
私の子が通った園は、手作りでも既製品でもどちらでも構わないところだったので、既製品が多いんだろうなぁと思っていると、案外、半々でした。
最近は手芸店に行くと、サイズと布を指定しておけば作ってくれるサービスがありますよね。それで作ったのかな?と思っていると、手作りの品の人はほとんどが「自分で作った」と言っていました。
普段仕事で、休日以外ほとんど一緒にいてあげられないから、せめて手作りのものを作ってあげたかったんだそう。
私の子は既製品でそろえたんですが、今聞くと、お母さんの手作りを持ってきている子がうらやましかったと言われ、ちょっとショックを受けてしまいました。
それからミシンを手に入れ、ちょくちょく小物を作るようになったのですが、作り方に四苦八苦しているお母さんに、少しでも参考になりましたら。
目次
入園グッズの作り方~初心者には本がおすすめ
一概に入園グッズと言っていますが、中でも「手作りで」と言われるものは、次のようなものが多いです。
・お着替え袋
・コップ袋
・上履き入れ
・お弁当袋
とはいえ、久しぶりに裁縫をするという人は、手元に1冊、本があるとわかりやすいかと思います。
近くの書店や手芸店に行けば、時期が来ると必ず置いてあると思いますし、図書館で借りることもできます。
自分で見てみて、比較的内容が理解しやすいものや、写真付きでよくわかるものなどを手に入れられてくださいね。
また、型紙付きのものは図書館で借りてもなかなか切り離すことはできないと思いますので、通販でも手に入れることができるものを、ご紹介しますね。
こちらは楽天市場で手に入れることができるものになります。
ほとんどのものは実物大の型紙付ですが、中にはデザインだけのものや作り方だけのものもありますので、自分に必要なものを手に入れられてください。
こちらは実物大の型紙がついているようですね。
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通販書籍はその時期が来るとすぐ売り切れになってしまいますので、必要な方は早めに手に入れられてください。
入園グッズの作り方~型紙を用意する方法
入園グッズを作ろうと本を買ったけど、型紙がついていなかった場合や、図書館などで借りた本なので型紙を切り取ることができない、という場合、型紙を手に入れる他の方法があります。
それはネットでダウンロードする方法です。
これは本当にたくさんあり、また、サイズもまちまちですので、必要なものを見つけて手に入れられてください。
例えばこんなサイトがあります。
手作りレシピランキングの中から作ってみたいものをクリックすると、作り方と型紙がダウンロードできるページに飛びます。
無料型紙&作り方(メニュー)の入園・入学グッズの部分から必要なところへ移動すると、中の記事に型紙のサイズが書かれています。
他にもたくさんありますので、「入園グッズ 型紙」で探してみてくださいね。
実物大の型紙が欲しい場合
また、型紙は型紙でも、実物大の型紙が欲しい場合は、Yahoo!JAPANやgoogle、楽天などの検索窓に「入園グッズ 実物大型紙」と入力してみてください。
有料・無料で、実際の実物大の型紙が手に入ると思います。
実物大の型紙を作る場合
作り方がわかりやすく気に入った本やサイトを見つけても、実物大の型紙がついていなかったり、ダウンロードできても必要なサイズで印刷できなくて困ったときは、型紙を自分で作っちゃいましょう!
手芸店でも作り方をコピーしてもらえる場合がありますが、そのとき実物大の型紙は、ほとんどの場合がついていませんので、実物大型紙が必要な人は手作りしてみてください。
<材料>
新聞紙
※広告でも印刷用紙でも大丈夫です。
<作り方>
必要な大きさに切り取るだけ。
※広告や印刷用紙で作る場合は、セロテープなどを貼り付け、大きくしてから裁断します。
新聞紙の厚みで十分ですので、必要なサイズを作り、裁断します。それを布の上に置き、チャコペンなどで縁をなぞり印をつけ、布を裁断して下さい。
新聞紙などの型紙は、何度でも作り直しができますのでおすすめですよ。
入園グッズで材料がセットで売られているものも
布に印を付けるとか、裁断するとか、失敗するから怖い!無理!・・・と思っている人には、必要な入園グッズの材料がセットで手に入るものがありますよ。
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すでに裁断してくれているので、自分で採寸・裁断する必要がありません。
切り口もほつれないように縫ってくれているものがほとんどで、裁断された布で作る方法の説明書もついています。
裁断した際の残ったハギレも同封されているので、作るのに慣れている人は小物も作れますよ。
おそろいの布で必要なものを揃えても素敵ですね。
子供も、自分のがどれか、すぐにわかっていいかもしれません。
キャラクター以外の布や、色が選べる無地のものもありますので、子供と一緒にどれにするか選ぶのも楽しそうですね。
ほとんどこんな感じになっています。
- レッスンバッグ+シューズ袋
- 体操服袋+お弁当袋+コップ袋
- ナップサック
- ピアニカ袋
体操服袋はナップサックにも使えます。
どうしても形が同じようでなけれならない場合以外は、どちらかだけで大丈夫だとは思います。
ただ、完成寸法の変更は受け付けていないようなので、そのことも念頭に入れて、必要な分の購入を考えられてください。
糸はついていないようなので、その辺も気を付けてご確認くださいね。
まとめ
入園グッズは、裁縫になれていない人は大変ですが、作った後の子供の笑顔や、大切に使っているのを見ると、頑張ってよかった・・・と思いますよ。
私は入園グッズは既製品で済ませてしまったので、家で使うような小物を作ってあげたら、とても喜んで使ってくれているのでよかったです。
他にも準備することがあって大変だとは思いますが、数年後にはそれもいい思い出に残りますので、ぜひ手作りされることをおすすめします。