徳島市の阿波踊りには、たくさんの観光客がお越しになります。
車で来られる方も多いのですが、高速道路の渋滞もひどく、
また、臨時駐車場などもある程度用意されていますが、
帰りの渋滞を考えると、
バスや電車で帰れる範囲なら、
そちらを使って移動したいと思う人も多いです。
徳島市に宿泊の予約が出来ず、高松に宿泊される方も多いので、
高松方面から阿波踊りを車以外で見に来る方法と、
帰る方法をご紹介しますね。
阿波踊りに高松から車以外で行くには
高松から徳島へ行くには、自家用車やタクシー以外では
バスと列車があります。
普通のバスや列車だと時間がかかりますので、
高速バスか特急うずしお号を使うことになるでしょう。
どちらもかかる時間はそんなに大差なく、
1時間と少しくらいで行くことができます。
ただし、阿波踊り期間は別です。
特急うずしおの場合は、到着時間はほぼ同じですが、
高速バスの場合、道路の込み具合で1時間遅れなんていうことも
普通にありえてしまいます。
阿波踊り期間中の道路の込み具合はすさまじいもので、
初めてお越しの方は驚かれるでしょう。
お祭りとは言え、こんな田舎がなぜこんなに混むのか、と。
阿波踊りは高速バス、特急、どちらで行くのがいい?
それでは阿波踊りを見に高松方面から行くとすると、
高速バスより特急がいいのか?ということですが、
徳島にお越しの際は、どちらでもいいと思います。
バスの運賃の方が、特急の運賃より安いです。
高速バスの運賃表と時刻表はこちらです。
子供料金はおおよそ半分の830円。
・時刻表に「徳島」と「大川」とあるのは、
徳島バスと大川バスが、交代でかわるがわる運行しているからで、
どちらの料金も同じです。
少し早目に出発していただければ、バスでも特急でもいいです。
※ ここでいう「早め」とは、「午前中に」という意味です。
ただし、高速バスは車両は40人乗り(実質は38人とも)で、
しかも全席自由席です。予約制ではありません。
満員の場合は次の便のご利用になります。
もし、出発が午後になる場合は、バスよりも特急の方が
いいんじゃないか、とも思います。
阿波踊りの帰りは特急うずしおか臨時特急か?
阿波踊りに来る際はまだ、
早めに行く人などで混雑が分散しますが、
帰りは全員、ほぼ同時に移動することになります。
そして阿波踊りの終了時間ですが、
第一部は20:00、第二部は22:30。
どちらにしてもバスの運行時間は終了してしまっています。
最終が19:10発なので。
なので特急しか残っていません。
その特急ですが、2種類あり、
特急うずしおと臨時特急阿波踊り号があります。
特急うずしおは終着駅が高松、
臨時特急阿波踊り号は、伊予西条です。
とはいえ、両方高松に停車しますので、
高松方面で降りられるなら、
どちらに乗られても大丈夫です。
料金も同じなので、あとは最終発車時間のみですね。
特急うずしおは21:59発が最終、
臨時特急阿波踊り号は22:41発が最終になります。
阿波踊りの第二部を観覧される方は、
臨時特急阿波踊り号に乗ることになりますね。
桟敷席が駅から遠ければ遠いほど、
徳島駅に向かうのに時間がかかります。
通常でも10分ほどかかる場合、阿波踊り期間中の混雑で
20分以上かかる場合もありますので、
まずは駅から桟敷席までかかる時間を計っておかれた方がいいでしょう。
特急うずしおも臨時特急阿波踊り号も、
指定席と自由席があります。
どちらも最終の指定席を予約しようとすると満席だった、
という声が多いです。
高松駅経由で瀬戸大橋線を通り、岡山方面へ帰る人も
このルートを利用されるので、混雑する場合もあるでしょう。
最終便に確実に乗りたい場合は、
早めに指定席を予約された方がいいですね。
どちらも指定席の切符は、1ヶ月前から購入できますので、
早めに予約しておかれた方がいいです。
ネットで予約されますとメールでのやり取りがあった後、
1ヶ月前から購入できるようになります。
電話でも案内してもらえます。
JR四国電話案内センター:0570-00-4592
往復切符を購入される場合は、
お得になるものもありますので、おすすめです。
土日祝日になると、さらにお得になるものもあります。
まとめ
私自身は徳島人で、しかも市内の近場に住んでいますので、
遠くまでのことは自身では体験していません。
全て親戚や友人の体験です。
親戚も友人も、毎年のように行っていますので
昨年の様子(道路の混雑や特急の様子など)も
全部わかります。
上記に書いたのは昨年の様子になります。
ネット上に溢れている古い情報よりは新しいと思います。
参考になりましたら。