醍醐寺の花見の時期はいつ?見どころやライトアップ情報、混雑対策をご紹介!

公開日:  最終更新日:2016/03/15

醍醐寺花見

全国には桜の名所は数多くありますが、日本の古き都が多く歴史ある街といえば、やはり京都ですね。

京都まで桜を見に行きたい!と考える方も多くいらっしゃると思います。

中でも京都市伏見区にある「醍醐寺」は、他府県からわざわざ車で訪れる花見客も多く、例年の人出は約22万人と京都市内で第2位を記録する人気の花見スポットです。

今年も多くの花見客で賑わい、交通から境内の散策まで混雑が予想されます。

醍醐寺の花見を楽しむための攻略法をご紹介しますね♪

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醍醐寺の花見の時期はいつ?

●見ごろ:3月下旬~4月中旬
●花の種類:ソメイヨシノ、枝垂れ桜、山桜など1000本
●場所:京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
●交通:地下鉄東西線醍醐駅から徒歩10分
●時間:9:00~17:00
●料金:三宝院・霊宝館・伽藍 それぞれ拝観料が必要 
   【大人】600円 【中高生】300円 【小学生以下】無料
 ※複数の施設を拝観できる1000円チケット、1500円チケットがお得です
   上醍醐は別途入山料が必要
   【大人】600円 【中高生】300円 【小学生以下】無料
●お休み:期間中はなし
●お問い合わせ先:075-571-0002
●公式HP:http://www.daigoji.jp/

醍醐寺の桜は、日本で有数の数を占めるソメイヨシノの他、しだれ桜、山桜、八重桜など、様々な種類の桜が約1000本も咲き誇ります。それぞれの桜が微妙に見頃の時期が異なりますので、約3週間と長期間花見を楽しむことができるのが特徴です。

平安時代から「花の醍醐」と称される景勝地でありますが、もとから桜が咲いていたわけではなく、実は豊臣秀吉と関係のある場所でもあります。

今から418年前の1598年4月20日(慶長3年3月15日)、豊臣秀吉の最晩年に、突然「醍醐寺で花見がしたい」と言い出したのが始まりです。この日のためにわざわざ醍醐まで下見に行っては茶屋を建て、三宝院と庭園を造って、さらに700本もの桜が4ケ所の場所から集められ植えるというダイナミックなイベントが行われました。
これが「醍醐の花見」として歴史に残り、花見の名所となっています。

醍醐の花見のために植えられた桜は、今でも孫桜として残っており、地元の方や多くの観光客に親しまれています。醍醐寺は世界文化遺産にも登録され、五重塔や唐門など重要指定文化財にもなり、観光地としても見どころ満載の場所になりました。

醍醐寺の花見の見どころやライトアップ情報

醍醐寺の桜は、入り口の桜のトンネルや霊宝館や三宝院は、4月の1週目くらいがちょうど見頃で、その後毎年恒例の「豊太閤花見行列」が4月の第2日曜日に行われます。

2016年の「豊太閤花見行列」は、4月10日(日)になります。

秀吉や側室の女性達、大名などが列を作り、金堂前にある特設舞台で、雅楽、今様狂言、地元少女による踊りなどを披露するなど、当時1300人が参加した豪華絢爛な「醍醐の花見」を再現した様子が楽しめます。

年に1度の大イベントなので、一度は見てみたいですね。

醍醐寺の見どころをスポット別にご紹介

■総門~仁王門

総門を入るとすぐに桜並木のトンネルが仁王門まで続きます。樹齢100年越えのソメイヨシノやシダレザクラがとても濃い色に咲き誇りボリューム感があります。

無料で入れるところですので多くの人が集まります。

 

■三宝院

三宝院は並木道の左手にあり、霊宝館の向かいに位置します。

大玄関前に見事な大紅シダレザクラが咲いています。

国宝の表書院ですので写真撮影はできませんが、書院前の大庭園の美しさは必見です。

庭園自体は桜の木はないのですが、秀吉自らが設計したダイナミックな造りで、当時の華やかな雰囲気が伝わり見応えがあります。
(紅葉の時期に観るのもおすすめです。)

一番奥の「純浄観」という建物は、実際に秀吉が花見の際に造らされた建物を移築したもので、かやぶき屋根が特徴です。小ぶりなシダレザクラやソメイヨシノに囲まれた広場があり、ほっと一息をするのにぴったりの場所です。

 

■霊宝館

並木道の途中の右手にあるのが、国宝や重要文化財を約10万点以上収蔵している霊宝館です。

こちらは、奥の庭園にこの館内でないと見られないほどの大きなシダレザクラがあります。樹齢200年、枝ぶりや桜の花びらも大きく、目の前にすると圧倒的な存在感があり、見応え十分です。

 

■伽羅

伽羅内は、中心にある金堂や豊臣秀吉が再建に力をいれた五重塔、下醍醐、上醍醐へと続く途中の道沿いにある弁天堂など見どころが多いスポットです。

951年に建てられた最古の建物五重塔は世界遺産に登録された重要文化財で五重塔の周辺に咲く小ぶりのシダレザクラが湯気のように咲き並びます。

奥には樹齢100年の大シダレザクラが咲き誇ります。後ろに下がらないと写真に収まりきれないほどの圧巻ぶりで、栄華を極めた豪華な建造物の素晴らしさを物語ります。

五重塔の前には朱塗りの金堂があり、手前にある大山桜とのコントラストが見事で、撮影スポットとしても人気です。

さらに先に進むと、池に映えている朱塗りのお堂がありますが、こちらが弁天堂で、周辺に点在する桜の花々が山桜です。弁天堂は紅葉の時期も撮影スポットとして人気がありますが、桜の時期は山桜なので他の桜よりも遅咲きです。

お堂と緑の苔、池に写りこむ花々が見事で、桜の時期を逃した方もゆっくりご覧いただけるスポットです。

上醍醐は醍醐寺の発祥の地の標高400メートルの山です。一番上まで歩くと約1時間ほどかかりますが、山全体に塔や寺が点在し、山上から見える醍醐の桜と建物の融合がとても絶景です。

履きなれた靴を履いてハイキング気分で楽しんでくださいね。なお、上醍醐の入山受付は夕方16時までになっていますのでお間違いのないようご注意ください。

 

醍醐寺はライトアップをしているの?

残念ながら醍醐寺のライトアップは行っておらず、開門時間は9:00~17:00までになります。

しかし敷地が広いため見どころも多く、上醍醐までちょっとした登山を楽しむこともできますので、充実したひとときが過ごせると思いますよ。

醍醐寺の花見の混雑対策!

公共交通機関を使う方法

桜の見頃になると、醍醐寺の出入りが激しく、9:00の開門前から周辺の道路や駐車場が混雑しますので可能であれば、公共の交通機関で拝観することがおすすめです。

一番ベストの方法は地下鉄東西線の醍醐駅から歩くことですが、駅から10分程坂道を登りますので、歩きやすい靴を履いていったほうがよいです。足が悪い方やご高齢の方は、無理をされずにタクシーを使うとよいでしょう。

バスを利用される方は、京都駅八条口や山科駅、京阪六地蔵などから出発する「京阪バス」や醍醐地区を運行している「醍醐コミュニテイバス」があります。

■京阪バスの詳細はこちら

■醍醐コミュニティバスの詳細はこちら

醍醐寺は「奈良街道」という細く狭い通り沿いのため、花見期間中は一般車両や観光バスなどで大渋滞を起こし、遅延が生じやすくなっています。

最寄りのバス停は、「醍醐寺前」になりますが、車が渋滞して進まず時間がロスすることもありえますので、1、2つ前の停留所で降りて、歩いたほうが得策かもしれません。

醍醐寺まで車で行く場合の駐車場情報

醍醐寺には車100台収容できる駐車場(5時間700円、以降30分100円)がありますが、開門前から並んでいることも多く、開門と同時に満車になりますので、境内駐車場を利用することはあまり期待しないほうがよいでしょう。

周辺にコインパークがいくつかありますが、こちらもすぐに埋まる可能性がありますので、初めて現地に訪れる方にとってはおすすめしない方法になってしまいます。

現地から近いところを挙げるよりも、少し歩くけど、できるだけ台数の多い駐車場の候補を複数挙げて、駐車場所や駐車場に向かうルートをあらかじめ把握しておいたほうがスムーズです。

こちらでは、初めて醍醐寺に訪れる方も駐車しやすい場所を3ヶ所挙げてみました。
 

①醍醐駅そばの商業施設に駐車する

醍醐寺から一番近い場所で、最もよく知られている方法ですが、「醍醐駅」そばにある「パセオダイゴロー」という商業施設に駐車する方法です。

こちらは、西館と東館に分かれていて、東側は最初の2時間は無料で駐車できる「アルプラザ醍醐」があります。

■パセオダイゴロー(西館 地下駐車場)
・営業時間:5:00~翌0:30
・駐車料金:30分ごと150円 1日上限1200円 
・収容台数:170台
——————————-
■アルプラザ醍醐(東館 地下1F・4F・5F・屋上駐車場)
・営業時間:10:00~21:00 ※21時以降は翌朝10時まで閉鎖
・駐車料金:最初の2時間無料 以降60分ごとに100円 入庫後24時間最大700円
・収容台数:1000台

西館の地下駐車場は1日上限1200円の有料駐車場になりますが、西館と東館で1000円以上の買い物をすると2時間無料になりますので、旅行用品の補充をしたり、昼食を取る、おやつやお茶を買うなどに利用するとよいでしょう。

東館は以前は無料で利用できましたが、2014年より有料化されて最初の2時間が無料で、以降有料となっています。

西館と東館には連絡通路がありますので、それぞれの行き来ができます。

なお、西館での5時間30分以上の駐車は「2時間無料サービス」が適用されませんので、買い物と併せて利用される方は注意が必要です。

駐車のみの利用であれば、駐車場が開くと同時に駐車して開門まで待つという方法をとるとよいでしょう。
(醍醐寺の開門は9:00なので、「2時間無料サービス」を利用するとしたら、醍醐寺までの往復を含めて1時間半しか利用できないことになります。)

東館は収容台数が多いですが、醍醐寺が開門する1時間後に駐車場が開きますので、現地に到着したらもうすでに混雑しているという覚悟をして行動したほうがよいかもしれませんね。
 

②京都東ICから最寄りの山科駅周辺停めて、醍醐駅まで地下鉄を利用する

名神高速道路を利用されるのでしたら、醍醐寺まで「京都東IC」で降りると思いますが、こちらのICから一番近い駅が「山科駅」です。

ICから山科駅まで渋滞することもあり、駅周辺も道も細いところもありますが、山科駅は意外に穴場なのもあり、早い時間に行くと空いていることもあります。

山科駅そばに「ラクト山科ショッピングセンター」があります。

■ラクト山科ショッピングセンター(地下2F・3F駐車場)
・営業時間:5:00~翌1:00
・駐車料金:30分ごと150円 1日上限1200円(平日のみ)
・収容台数:264台

こちらもショッピングセンターなので、専門店街で1店舗3000円以上、または大丸山科店で3000円以上の買い物で「2時間までの駐車サービス」をおこなっています。

山科駅から醍醐駅までは地下鉄東西線で13分ほどの時間ですので、徒歩の時間を含むと約25分ほどで到着します。
 

③滋賀県の「大津駅」から行く

少し遠くなりますが、醍醐寺以外に他の観光地もまわる際におすすめの方法です。

山科駅よりさらに先に行くと、滋賀県の「大津駅」があります。

府外であるということで離れはしますが、京都府内ほど混雑していないことがメリットです。

大津駅から徒歩15分ほど歩くと、「浜大津公共駐車場」や「明日都浜大津公共駐車場」があります。

■浜大津公共駐車場
・営業時間:24時間営業
・駐車料金:30分ごと150円 当日最大750円 (入庫後当日24時まで)
・収容台数:247台
——————————-
■明日都浜大津公共駐車場
・営業時間:24時間営業
・駐車料金:30分ごと150円(最初の30分無料) 当日最大750円 (入庫後当日24時まで)
・収容台数:381台

こちらの駐車場の最寄り駅は京阪京津線の「浜大津駅」です。

山科駅から大津駅まで行って浜大津駅まで徒歩で向かう方法もありますが、最も最速の方法は醍醐駅から地下鉄東西線で「御陵駅」で降りた後、京阪京津線に乗り換えて浜大津駅まで行く方法です。

醍醐寺まで徒歩の時間を含めると約1時間ほど要しますが、リーズナブルな価格で混雑を避けられる方法です。

24時間営業なのも嬉しいですね。

車での行き方は、名神高速道路の京都東ICの隣前後にある「大津IC」で降りて、浜大津駅まで行く方法が近道です。

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境内混雑対策

さらに大変なのは、醍醐寺の中に入ってからではないでしょうか?

平日にも関わらずに、開門と同時に人が溢れかえっています。

せっかくはるばる訪れたんだから、悔いなく散策がしたい!そんな方のために混雑対策のポイントを簡単にまとめました。
 

①最も混雑する日は、太閤行列の日

醍醐寺の桜の時期の中での大イベントで日曜日でもあることから、終日混雑することが予想されます。

この日を外せないという方は、早い時間に駐車場を確保すること、開門前に待機をすることがおすすめです。

なお、太閤行列の時間は13:00~15:00まで三宝院から出発します。出発前は三宝院の発券、拝観が停止になり、周辺は多くの人が集まりますので、早いうちに観賞する場所を確保する必要もあります。
 

②チケットは1500円チケット(3施設)を購入する

三宝院・霊宝館・伽藍は拝観料が必要で、1000円チケットは2施設、1500円チケットは3施設拝観できます。

1施設ごとに600円が必要なので、複数購入したほうが時間短縮になりますし、とてもお得です。

せっかくですので、まとめて購入しましょう。

先ほども少し書きましたが、太閤行列の日は三宝院は11:30からは発券停止、12:00から拝観停止になってしまいますので、特に注意が必要です。

行列が始まる前に拝観しておいたほうが安心ですね。
 

③昼食はあらかじめ食べる場所を決め、可能であれば予約をする

境内は飲食禁止ですので、境内にあるお食事処を利用するか、境外の飲食店を利用するかのどちらかになります。

醍醐寺周辺は住宅街なので飲食店は少ないですが、駅前の「アルプラザ醍醐」にはフードコートがありますので、お昼を境に次の観光地に移動される方は、こちらでさっと済ませる方法があります。

ゆっくりと醍醐寺を堪能される方は、下記のお食事処がおすすめです。

■雨月茶屋

■雨月恩賜館(要予約)

■寿庵

いずれも開門と同時に営業していますがお昼時になると混雑が予想されますので、早い時間帯に行くほうがよいでしょう。

「雨月恩賜館」は予約が必要ですが、あらかじめ予約を取っておくと待つ必要はないのでスムーズに行動できますね。
 

④空いている日を狙うなら、天候が優れない日か太閤行列の前日

豊太閤行列の前日は土曜日だが、意外に少ない、という情報があります。

土日と同じ休日でも、イベントがある日とない日では、イベントがある日を選ぶという考えがあるからでしょうか?

豊太閤行列メインではなく、境内散策メインで行くならこの日を狙うのもありです。

また、天候が少し怪しいかな?という日も空いていることがあります。

雨具を用意して、晴れた日とは一味違う雨の日の桜を眺めるのも風情があってよいかもしれませんね。
 

⑤トイレは境外で済ましておく

境内にもトイレはありますが、混雑していることから並んで待たなければならないこともあります。

境内に入る前に、駅の中のトイレか「アルプラザ醍醐」のトイレなどで済ましておきましょう。

まとめ

人が溢れるほどの人気のスポットであることから、一度は鑑賞する価値がある場所ということが伺えます。

今回挙げたポイントを参考にしていただければ、とても嬉しいです。

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